チーム「小中学校長会」

岐阜県小中学校長会

会長 松井 徹

多くの先輩校長が築かれた伝統ある岐阜県小中学校長会の重責を担うことになりました。力不足ではありますが、会員の皆様の力を結集し、チーム「小中学校長会」を目指して精一杯努めさせていただきます。どうぞご支援をお願いいたします。
次期学習指導要領が公示され、移行措置も本年度より始まります。「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」という文言を見たり、聞いたりすることも多くなりました。

これまで小中学校長会でも、この「主体的・対話的で深い学び」を実践してまいりました。さらに、組織の力を生かし、チーム「小中学校長会」として、以下の観点から「主体的・対話的」で充実したものにしていきたいと考えています。

■ 一人の校長を応援するチーム「小中学校長会」

初めて校長となった時、とても不安で隣の校長に電話をしたり、訪問したり、授業を見合ったりすることがよくありました。そして、校長会の仲間も同じように悩み、様々な工夫をして学校経営をなさっていることが分かり、安心し、勇気付けられ、次の一歩を踏み出すことができました。

そんな校長を応援しようと「教育問題審議会」という組織が立ち上がり、毎年、充実した答申が出されています。

この組織としての「知」が結集された答申内容を活用し、「対話的な学び」を代議員会の初めに位置付け、意見交流を通して、郡市の小中学校長会へ還元できたらと考えています。

これまでのようにホームページにダウンロードできるように工夫してあるだけでなく、「働き方改革の具体的な工夫事例がここに紹介されている」等、すぐに活かせる情報として会員の皆様に伝えられるようにすることが大切であると考えています。

■ 子供に軸足を置いたチーム「小中学校長会」

昨年度は、岐阜県でも「働き方改革」の嵐が吹き荒れました。実際に、郡市の教育委員会とも連携し、具体的な取り組みが各地で始まりました。その取り組みの交流もなされ、さらに、現実的なものへと発展していったように感じています。

そんな中、小中学校長会でもこのことを交流していた時、一人の校長先生が発せられた言葉が印象に残っています。

「スクラップアンドビルドする時、それが、子供にとって必要かどうかを慎重に考えねばならない。」という言葉でした。何でもスクラップしてしまえば良いのでなく、子供にとって必要ならば残し、どんなに忙しく、大変でも子供にとって良いことなら敢えて、ビルドすることもある。軸足を子供に置いて考えることが大切というものです。これは、小中学校長会の「対話的な学び」から得た考え方です。そんなチーム「小中学校長会」を目指したいと考えています。

■ 笑顔を大切にするチーム「小中学校長会」

昨年、撮影した写真の中で一番お気に入りの写真があります。体育祭入場の場面の写真です。日除けのためのテントの前に団ごとに並んだ生徒が、一斉に朝礼台めがけて走って並ぶ時に撮ったものです。「一人で走ると 強張った顔。でも、みんなで走ると 笑顔になる。」とキャプションをつけて校長室前に飾りました。

「笑顔は子供の能力を最大限に引き出す。」ことを信じて、日々、努力を重ねる職員を誇りに感じ、時には、苦悩しながらも学校経営に真摯に取り組む校長に笑顔で微笑みかけるチーム「小中学校長会」でありたいと願っています。